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ウルフ、昔語り。

  • 執筆者の写真: Wolfsburg
    Wolfsburg
  • 2019年2月14日
  • 読了時間: 2分

新シリーズを建ててみるのだ。

誰も興味がないだろうが、UO昔語りシリーズだ。


自分がUOを始めたのは、確か2001年か2002年。

今のSoftbank社長の孫さんのお陰で、我が家にADSLが入ったのだ。

憧れの常時接続だから、オンラインゲームでも始めてみようってことでUlitmaOnlineへ。

その頃はイルシェナーができたばかりのThird Dawn、PUB15の時です。


至る所で

-powerhour

と誰しもが唱える時代でした。


当時は24時間に1時間だけ、スキル上昇率が極端にあがる仕様で、その時間帯が来るまであと何分?を尋ねるコマンドがpowerhourでした。


鍛治剣士見習いからはじめてヤングを卒業し、ブリティンの墓場でレイスの魔法に怯み、休んでいた所に声を掛けてくれた人(仮名Fさん)がいました。

ひとしきりひとしきり話をして、丁寧におだてられ、彼女(彼?)に誘われるまま、ギルドに入ることに同意しました。


- ギルドハウスに案内するよー。(Fさん)

その人が出したゲートの先はフェルッカ。

「気を付けて下さいね」的な、システムが告げる無常なダイアログ。


あぁ、これが初心者フェルッカ詐欺ってやつか。

どこに拉致られるんだろう。

ブリタニアの北朝鮮的な所なんだろうか?

殺された後、幽霊のままでも無事に帰ってこれますように。

せめて大事なものだけは銀行にしまわないと。


と覚悟を決めて、初めてのゲートを潜った先は、いたって普通のログハウスでした。

そこから自分の真のUO生活が始まります。

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