閲覧数が多い記事が、なぜだかいつかの「雪上のPKK戦」。
手練れの単騎PKさんと、それを追いかける素人白豚の私の話。
読み手のニーズはここにアリ、ということで第二弾をお届けします。
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北極警察署に臨時勤務する私。 今日も、所轄の治安を守るため、巡邏なのだ。 - 本日も、異常ナシ。
えへん。
ところが一転して、前回と同じように、北極に住む市民からの通報が。
- あー。ウルフ君と友人E君。例の犯人が現れた。 - 至急、現場に急行するように。
前回、たいして役に立たなかった破片残留の武器を持って現場に急行する。
というか、別のことをしてて出遅れました。
すでに友人Eが、捕り物を始めている。 そこに、いつのまにか血の気の多い友人Fも交じってた。 以前から、下手人の持っている得物は木刀ではないか、という目撃談がある。 あれを食らうと厄介だ。 下手人のナーブを先に食らうか、自分のDisarmが当たるのが先か。 運を天に掛けて、チェストっっっっっ。
たまたまか自分のDisarmが勝り、自慢の回線と合わせて、いい気になって犯人を追い回す。 でも素人の悲しさ。この先に打つべき手が良くわからない。 どうやって捕縛するんだ? 教場の風間教官。こういう時には、どうしたらいいのか教えてください。
そして下手人はダンジョンに逃走する。 その上で下手人は、Energy Fieldを張り、本官の行く手を遮る。 素人白豚、打つ手なし。
- おのれ、神妙にお縄を頂戴せい。
下手人は、次のダンジョン、また次のダンジョンにワープを繰り返し、ついには見失うに至る失態。
- 今日のところは、これで勘弁してやらぁ。
と、捨てゼリフを吐いていたところ、また別の北極に住む市民からの通報が。
- えー。ウルフ君と友人E君。例の犯人がまた現れた。 - 至急、現場に帰還するように。
完全に遊ばれているなぁと思いながら、また現場に戻る。 そこでまた適当に遊ばれて、下手人は行方をくらましたとさ。 とにかく本日の被害者は、ゼロ。 我々の活動により、今日のところの北極の治安は保たれたのだ。 えへん。
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